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DDoS攻撃やWebアプリケーションへの攻撃をSOCから24時間体制で監視、対処

アカマイ、新たに2つのマネージドWebセキュリティサービス

2015年04月21日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 アカマイ・テクノロジーズは4月16日、クラウド型Webセキュリティサービスの「Kona」ファミリーにおいて、新たに2つのマネージドセキュリティサービスを発表した。世界5拠点のアカマイSOCから顧客Webサイトを24時間監視し、DDoS攻撃やWebアプリケーションへの攻撃に対処する。

 今回追加されたのは、マネージドセキュリティサービスの「Managed Kona Site Defender」および「Kona DDoS Defender」。いずれも、アカマイのSOCから24×7の監視およびサポートを顧客に提供する。

 Managed Kona Site Defenderは、従来から提供しているWAF/DDoS攻撃対策サービスのKona Site Defender(関連記事)を、SOCによる24×7の監視/サポートで補強したもの。緊急インシデント対応だけでなく、顧客のセキュリティ構成やWAFチューニングに対する継続的な管理、定期的な脅威のレポート、セキュリティ訓練の促進などを提供する。

Kona Site Defenderは、アカマイのインテリジェントプラットフォームを利用して分散型のWAF/DDoS対策サービスを提供する(画像は3月の同社発表資料)。今回、このサービスにマネージド型が加わった

 Kona DDoS Defenderは、アカマイSOCを組み合わせたマネージドDDoS保護サービス。Webサイト/Webアプリケーションの保護を自動化するほか、洗練された攻撃に対する独自の分析、およびDDoS攻撃の緩和処理を提供する。

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