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ここが変わったWindows 10 第28回

動画の再生には「ビデオのプレビュー」アプリが必要

Windowsストアにアプリや動画、音楽が統合される

2015年04月20日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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 3月17日、Windows公式ブログ上で開発中の次期OS「Windows 10」の販売開始時期を2015年夏とし、世界190ヵ国・111言語でリリースすると発表した。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。

 この連載ではプレビュー版の「Windows 10 Technical Preview」を利用し、Windows 10の新機能の紹介、解説する。

「ストア(ベータ)」の「映画とテレビ」から、動画コンテンツを購入できるようになった

 4月9日、Microsoftのブログで、Windowsストアで扱う項目として、アプリに加えて音楽やビデオも統合すると発表した。現在は、音楽は「ミュージック」アプリ、動画は「ビデオ」アプリから入手するようになっているが、AndroidのGoogle Playのように、統合した環境から購入できるようになった。

 「ストア(ベータ)」にはアプリやゲームに加えて、「映画とテレビ」という項目があり、すでにコンテンツを購入できるようになっている。今のところ、「ビデオ」コンテンツからもアクセスできるが、「ビデオ」ではHD版が標準選択で、「Windowsストア」ではSD版が標準選択になっているなど、挙動は少々異なるようだ。

 動画の再生には「ビデオのプレビュー」というアプリが必要になる。動画にアクセスしようとすると、ダウンロードリンクが開くので入手すればいい。なお、音楽の項目はまだ用意されておらず、これから追加される予定だ。


「ビデオ」アプリからも従来と同様、購入できる


初めて動画コンテンツを再生しようとするとアプリのインストールに誘導される


「ビデオのプレビュー」アプリをインストールする


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