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手書きメモをスマホに転送!デジタル化ペン「Neo smartpen N2」

2015年04月16日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 書いたメモやイラストをスマートフォンにそのまま転送できる、スマートペンの新モデル「Neo smartpen N2」が発売中。取り扱っているのはJan-gle秋葉原本店と同3号店だ。

スマホと連携し、ノートに書いた内容をそのまま転送してデジタル化できる「スマートペン」の新モデル。ドイツのiFデザイン賞を受賞しているだけに、外観も洗練されている

 Bluetoothでスマートフォンと連携してノートに書いた内容をデジタル化できる、いわゆる「スマートペン」。専用ノートを使用しなければならない制限こそあるものの、従来型のスマートペンとは異なりレシーバーが不要。さらにペン自体に書いた内容をキャッシュできることもあり、普通のペンとメモのように、思い立った内容をすぐさま書き込めるというメリットがある。

ペン先にセンサーを搭載、専用ノートのグリッドを読み取ってデジタル化する仕組み。ボトムにはmicroUSB端子を備え、ここから内蔵バッテリーへ充電して動作させる

 ペン本体には最大1000ページ分を保存可能で、アプリ起動後に自動で同期可能。また、アプリ起動中はリアルタイムに同期できる。それ以外に書いた文字を光学文字認識(OCR)でテキストに起こす機能も備えるほか、Evernoteへの自動アップロードにも対応するなど、その多機能ぶりには驚かされる。

 さらにメール転送機能にも対応。専用ノート「N notebooks」の各ページにプリントされたメールマークをタップすることで、あらかじめ設定したアドレスに画像ファイルとして送信することができる。

製品には、専用ノート「N notebooks」の中でも最も小型なメモ帳タイプ「N pocket notebook」が付属する。ページ右上のメールマークをタップすれば、書いた内容をメール転送することもできる

 筆圧検知レベルは256段階に対応、内蔵バッテリーへの充電で連続約5時間使用可能。ボールペンは標準で替芯1本が付属するほか、汎用のペン先にも交換できる。

 Jan-gle各店における価格は、2万7593円(税抜)。なお同店によれば、「付属のノートよりも大型の専用ノートが近日中に入荷する」とのこと。ノートが切れたらどうしよう、という心配も無用だ。

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