素材やテンプレートが異なるウェディング用ソフトもラインアップ
BPMに合わせた編集も! 手軽にフォトムービーが作れる「PhotoCinema」
2015年04月15日 13時54分更新
デジタルステージは4月14日、動画・写真素材に音楽やテキスト、エフェクトなどを加え動画を作成する「PhotoCinema(フォトシネマ)」を発表した。5月28日から販売を開始する。
2002年から販売しているフォトムービーソフト「LiFE* with PhotoCinema」の直感的な操作を踏襲し、誰もが動画作成を楽しめる手軽さをうたう。
編集スタイルは、好きな素材を並べる「おまかせモード」、構成から映像効果まですべて任意に設定する「じぶんでモード」、ストーリー設計が施されたテンプレートから作る「シナリオモード」の3種類を用途や目的に合わせて選択できる。
また、高度な動画編集をより平易にするため、曲のテンポに合わせて画面をタップするとBPMを検出し、曲のリズムに連動した動画が作れる「タップ機能」と、映像を分割してレイヤーごとにカスタマイズする「フレーズ編集」を採用。曲調に合わせた動画編集はもちろん、動画の上にテキストや別の画像・映像を重ねたり、フィルター効果を加えたりといった複雑なレイヤー加工が可能となるとしている。
また、複数人で動画を編集する際に役立つ「コラボ機能」を搭載し、素材提供の依頼から収集までの作業を一元管理できるという。
書き出しはフルHD 1080pまでに対応し、作成した動画はYouTube、Vimeo、Facebookなどで公開・共有できる。また同社のウェブ制作ソフト「BiNDシリーズ」との連携を活用すれば、ウェブページの背景に動画を貼る「フルスクリーン動画」など、ウェブデザインでもより幅広い表現が可能になるとしている。
収録されるテンプレートや素材が異なる「PhotoCinema」「PhotoCinema Wedding」の2製品をラインアップし、パッケージとダウンロードで販売する。ともにWindows/Macに対応し、価格はそれぞれ1万5984円。