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Core i7-5500UとNVIDIA GeForce GTX 850Mを搭載

9万円台でデスクトップ級フル装備の17型ノート「HP ENVY17-k200」

2015年04月21日 11時00分更新

文● 山口優、編集●金子/ASCII.jp

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ディスプレーは映り込みの少ない非光沢のフルHD

 「HP ENVY17-k200」の液晶ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)の非光沢パネルで、照明などの画面への映り込みが少なく、明るい室内や日中の屋外でもかなり見やすい。

 また、色再現性や階調表現力も高い。今回写真を表示させたり、映像を再生して確認した限りでは、微妙なグラデーションや明るい原色などもきれいに再現されていた。視野角はIPS液晶などに比べると狭めだが、斜めから見たときの色の変化はそれほど大きくないので、一般的な使い方なら気になることは少ないだろう。

液晶の色再現性は高く、非光沢パネルのため明るい室内や日中の屋外でも映り込みが少なく見やすい。視野角は広くないが、斜めから見た場合でも色の変化はそれほど大きくない

17型ならではのキーピッチの広いキーボード

 キーボードは最近のノートPCでは一般的なアイソレーションタイプで、キーピッチ、キーストロークともに余裕があり、打鍵感も好印象。テンキーが搭載されているため、表計算ソフトなどを使用する際に効率よく数値を入力できるのがうれしい。

キーボードはアイソレーションタイプ。キーピッチが広めで、ストロークもしっかりあり、打ちやすい印象だ

キーボードは、一般的なノートでは省かれているテンキーも搭載している

チャーム表示の機能が便利なトラックパッド

 「HP ENVY17-k200」のトラックパッドは、左右にコントロールゾーンと呼ばれるスペースを設けているのが特長。左側のコントロールゾーンからトラックパッド中央に向かって指をスライドさせるとアプリの切り換えができ、右側のコントロールゾーンからトラックパッド中央へ指をスライドさせるとチャームを表示することができてとても便利。トラックパッド自体も面積が広めで、マルチタッチによるジェスチャーが快適に行なえた。

タッチパッドは面積が広めで操作しやすい印象。左右の少し色が違う部分がコントロールゾーンだ

 インターフェイスは、USB 3.0×3、HDMI、LAN、ヘッドフォン出力/マイク入力、SDカードスロットという構成。USBポートのうち1ポートは電源オフUSBチャージ機能にも対応している。このほかBDドライブを内蔵しており、BDビデオやDVDビデオ、CDなどを楽しむことも可能だ。

本体左側面には、LAN、HDMI、USB3.0×2、SDカードスロットが搭載されている

本体右側面には、BDドライブ、USB3.0、ヘッドフォン出力/マイク入力ポートが搭載されている


 

(次ページ、「負荷の高いゲームもプレイ可能な性能」に続く)

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