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新MacBookとApple Watchを知る 第30回

発売直前! 林信行氏による先行レビュー

まだまだ語り足りない! Apple Watchの細かな工夫を一挙公開

2015年04月23日 21時30分更新

文● 林信行、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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Apple Watchのパフォーマンス

 続いて、Apple Watchのパフォーマンスについても簡単に触れよう。Apple Watchでは、電話の通話機能はあっても、FaceTimeによるビデオ通話などはできないが、これは単にApple Watchがカメラを内蔵していないかだろうか。それともパフォーマンスのせいだろうか?

 実はすでに、Apple Watchには簡単な(音声なし)ビデオメッセージを受け取るアプリは存在している。代表的なものはPocketSupernova(ポケットスーパーノヴァ)の「WatchMe」だ。iPhoneのカメラで自撮りをすると顔を認識し、その上に映像効果を重ね合わせて数秒のビデオメッセージが作れるもので、そのメッセージをApple Watchで受信/再生し、あらかじめ用意された提携アニメーションで返事ができる。

 動画の動きはGIFアニメ的だが、問題ないスピード感だ。

PocketSupernova(ポケットスーパーノヴァ)の「WatchMe」。iPhoneのカメラで自撮りをすると顔を認識し、その上に映像効果を重ね合わせて数秒のビデオメッセージが作れるもので、そのメッセージをApple Watchで受信/再生し、あらかじめ用意された提携アニメーションで返事ができる

 いや、Apple Watchの動画再生力をもっと引き出しているのは、前回の記事でも触れた標準搭載の「リモートカメラ」アプリだろう。このアプリを起動すると、即座にiPhoneのカメラが起動して、そこからライブの映像が送られてくるが、解像度がうまく間引きされていることもあり、まったく映像がひっかかる様子がない。

標準搭載の「リモートカメラ」アプリを起動すると、即座にiPhoneのカメラが起動して、そこからライブの映像が送られてくるが、解像度がうまく間引きされていることもあり、まったく映像がひっかかる様子がない

「リモートカメラ」アプリ、PocketSupernova(ポケットスーパーノヴァ)の「WatchMe」などの動画性能チェック

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