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ここが変わったWindows 10 第23回

バックグラウンドで動作する一部の機能がオフになる

Windows10、モバイル端末のバッテリーを節約する機能を搭載

2015年04月08日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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 3月17日、Windows公式ブログ上で開発中の次期OS「Windows 10」の販売開始時期を2015年夏とし、世界190ヵ国・111言語でリリースすると発表した。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。

 この連載ではプレビュー版の「Windows 10 Technical Preview」を利用し、Windows 10の新機能の紹介、解説する。

「設定」の「システム」から「バッテリーセーバー」を開く。※本記事内の画像はすべてBuild 10049です

 Windows 10 Technical Previewのビルド10041から、「設定」に「バッテリーセーバー」機能が搭載された。これは、スマホ向けOSのWindows Phone 8.1に搭載している機能を取り入れたもの。初期状態ではバッテリー残量が20%を切るとオンになる。

 バッテリーセーバーが有効になると、バックグラウンドで動作する一部の機能がオフになる。例えば、メールやカレンダーの自動更新やライブタイルに情報を表示する機能が中断されるのだ。その分、消費電力が抑えられ、バッテリーを長持ちさせることができる。

 設定項目は「バッテリーセーバーのオン/オフ」と、有効になる「バッテリー残量」の2つのみ。Windows Phoneに搭載されているような細かい機能はまだ用意されていないようだ。


「バッテリーセーバーの設定」を開くと、動作するバッテリー残量を指定できる


100%に設定して強制的に発動させたところ、画面が暗くなった


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