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Firefoxに「最高」ランクの脆弱性、修正バージョンを公開

2015年04月07日 15時18分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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「Firefox 37」に「最高」ランクの脆弱性が。新バージョン「37.0.1」をリリースした

 Mozillaは4月3日、ウェブブラウザー「Firefox 37」に深刻な脆弱性が報告されたことを受け、最新バージョンとなる「37.0.1」を公開した。

 脆弱性の内容は「Firefox 37」のHTTP Alternative Servicesの実装に関するもの。HTTP/2 レスポンスでAlt-Svcヘッダーが指定されていた場合、指定された代替サーバーのSSL証明書検証が回避される恐れがあり、中間者攻撃を通じてほかのサイトになりすますことも可能な状態だったという。Mozillaはこれを重要度「最高」ランクの脆弱性だとしている。

 Firefox 37.0.1では問題のあったHTTP/2 Alt-Svc ヘッダーを無効とし、脆弱性を修正した。

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