KDDIは、同社「4G LTE」ネットワークにおいて、今夏をめどにキャリアアグリゲーション(CA)による下り最大225Mbps対応をスタート。夏スマホで対応モデルを用意すると発表した。
キャリアアグリゲーションは複数の周波数を束ねて、1つのネットワークとして扱うことで、通信速度を高速化する技術。KDDIはすでに昨夏から他社に先行してサービスを提供してきたが、これまでは下り最大150Mbps止まりだった。
同社はWiMAX 2+においても、キャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbps対応のネットワークを、スマートフォンで対応することを公表している。「ダブルのCA」による高速データ通信がau夏スマホの目玉となりそうだ。