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4000ルーメンクラスで最小・最軽量をうたうコンパクトボディー

無線で画面投射! 世界初のPro WiDi対応プロジェクターがパナソニックから

2015年04月02日 14時29分更新

文● 松野/ASCII.jp

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Pro WiDiに対応した世界初のプロジェクター「PT-VW350シリーズ」

 パナソニックは4月2日、インテル Pro WiDiに対応した世界初の法人向けポータブル液晶プロジェクター「PT-VW350シリーズ」を発表した。5月から販売を開始する。

 国内では、ネットワーク機能を搭載した「PT-VW355NJ」(WXGA解像度、輝度4000ルーメン)と「PT-VX425NJ」(XGA解像度、輝度4500ルーメン)の2モデルを展開。コントラスト比は輝度4000ルーメンクラス最高の12000:1で、プロジェクター内部の温度設計の最適化により明るさと静音性を両立させるとともに、クラス最小となるおよそ幅352×奥行279×高さ98mm、最軽量となる約3.4kgをうたうコンパクトな筐体を実現。ランプ交換サイクルは5000時間(エコモード時約7000時間)、フィルター交換サイクルは約7000時間と、メンテナンスコストの削減も考慮されている。

 PCやAndroid端末の画面を無線LANで投写できるMiracastに加え、インテル Pro WiDiに世界で初めて対応。Pro WiDi機能を持つPCなどから文書、ビデオ、ウェブサイトなどのコンテンツをワイヤレスで転送し、すばやく投写可能だ。接続の安定性、セキュリティー、応答速度などの基本性能も従来比で大幅に向上しているという。

また、独自開発のiOS・Android・PC向けワイヤレスアプリケーションを利用すれば、複数のPC(最大16台)からの画面投写や、1台のパソコンから複数のプロジェクターへの一斉ワイヤレス送信も可能だという。これらの画面共有機能により、参加型ミーティングやグループ学習が効率的に行えるとしている。

 価格は2製品ともオープンプライス。

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