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千代田線、丸ノ内線、銀座線、東西線、宝塚線などへの納入実績

メトロや阪急に続いて! 阪神電鉄が消費電力半減の東芝製「全閉PMSM」と「VVVFインバータ」導入

2015年04月01日 19時45分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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阪神電気鉄道の新型普通用車両5700系(写真提供:阪神電気鉄道株式会社)

 東芝は3月31日、阪神電気鉄道(阪神電鉄)の新型普通用車両5700系向けに全閉式永久磁石同期電動機とVVVFインバーター装置を組み合わせた駆動システムをはじめとする電気品を納入したと発表した。今夏から運転が開始される予定。

 全閉式永久磁石同期電動機(全閉PMSM)は省エネ性能に優れた高効率モーター、VVVFインバーターと組み合わせることで、電力回生ブレーキの負担を増やして回生電力量を増加させ、車両全体の省エネを実現。従来の約50%の消費電力低減が見込まれている。東芝製の全閉PMSMとVVVFインバーターの組み合わせは東京メトロ、阪急電鉄などにも納入して運用されているほか、シンガポールでも2015年5月より運行が開始される。

納入された全閉PMSM、VVVFインバーター、表示器 

 阪神電鉄5700系には東芝の車両情報統合システムも導入され、表示器には大画面の32インチハーフサイズの液晶ディスプレーが採用、大きな文字で表示できるほか、2分割して動画と運行案内を同時表示可能という。

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