スクウェア・エニックスは4月1日、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の公式サイトが、1000万匹のスライムの大軍によって襲撃を受け、占領されてしまったと発表した。
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城は、シリーズ初のアクションRPGで、巨大なモンスターや大軍勢とのバトルが特徴となっている。2月26日の発売以降、大量のモンスターがゲーム内で討伐され、モンスターの怒りを買ったことでスライムに公式サイトが占拠されてしまったとのこと。
本作発売前にも、新宿駅に10万匹のスライムが襲撃したが(関連記事)、今回はその100倍となる1000万匹が公式ページに襲来。公式サイトで公開予定だった重大発表もままならない状況だとしている。公式ページでは、ウェブブラウザーではクリックで、スマートフォンではタッチ操作でスライムを討伐できる。
4月2日に、ドラゴンクエストシリーズの中でも最凶のボスとして名高い「大魔王ゾーマ」とのバトルが追加コンテンツとして配信予定で、ゼネラルディレクターの堀井 雄二氏はスライムの襲来について「スライムたちは、その配信に先駆け全国の勇者をけん制しようとしたのではないか?」とコメントしている。