高負荷、高温環境下における性能向上を図る

あの超小型スティックPC「m-Stick」に、冷却ファン付きの新モデル!

文●鈴木誠史/ASCII.jp

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冷却ファン内蔵の「m-Stick MS-PS01F」

 マウスコンピューターは4月1日、スティック型パソコン「m-Stick」シリーズ初の冷却ファン内蔵モデル「MS-PS01F」を発表した。4月下旬から販売を開始する。

 MS-PS01Fは、およそ幅125×奥行37.6×高さ14mmという小型サイズで、HDMI端子接続でTVやディスプレーをPC化できるのが特徴のスティック型PC。

 CPUはAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリーは2GB、ストレージは32GB eMMCを搭載する。この構成は従来モデルの「MS-NH1」と同じだが、MS-PS01では新たにCPU冷却用のマイクロファンを内蔵したことで、高負荷、高温環境下における性能向上を図っているという。

HDMI延長ケーブルが付属する。MS-PS01の使用時にはUSB-ACアダプター、電源供給用のMicro USBケーブルを接続させる

HDMI端子の保護キャップ装着時(左側がHDMI端子)。microSDカードスロットを備える

USB 2.0端子、Micro USBタイプの電源端子、電源ボタンを配置

 USB 2.0端子とmicroSDメモリーカードスロットを搭載。OSはWindows 8.1 with Bing(32bit)を採用し、通信規格は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応している。実売価格は2万800円(送料込)となる見込みだ。

「MS-PS01F」の詳細スペック