「FUJITSU インフラ構築サービス データベースIn-Memoryソリューション」
Oracle Database12cの“インメモリ列ストア”対応インフラ構築-富士通北陸システムズ
2015年04月01日 11時45分更新
富士通北陸システムズは3月31日、オラクルのインメモリ列ストアに対応した「FUJITSU インフラ構築サービス データベースIn-Memoryソリューション」を発表した。
インメモリ列ストアは、データ処理と分析速度を向上させるOracle Database12cのオプション製品。これを活用することでFUJITSU インフラ構築サービス データベースIn-Memoryソリューションは、既存SQL資産をチューニングすることなく、従来比で数百倍の大幅な性能改善を実現するという。
FUJITSU インフラ構築サービス データベースIn-Memoryソリューションが提供するサービスは以下の4種類。
サービス名 | 概要 | 詳細 | 価格(個別見積もり) |
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インメモリ事前検証サービス【必須】 | 既存システムにおけるクエリー、データベース容量よりインメモリ利用時の効果測定を実施 | Oracleスペシャリスト専任要員が既存システムのDBレポートより長時間化しているクエリーを分析し、インメモリ利用における検索処理時間の短縮効果を測定。インメモリ導入におけるお客様要件の達成合否を判断する | 30万円から |
インメモリ設計サービス | 事前検証結果を元にインメモリに関連するDB設計を実施 | 事前検証結果よりインメモリ容量の設計、メモリを有効活用するための対象テーブル選定 | 200万円から |
インメモリ導入サービス | インメモリ設計をもとに導入・単体テストを実施 | 既存システムにインメモリ列ストアを有効にするための設定・テストを実施 | 200万円から |
インメモリ性能診断サービス | 既存システムにおけるインメモリ利用状況の診断を実施 | DBレポート情報を中心として、インメモリ領域の使用状況、クエリーの改善状況、キャパシティ状況などについて、診断を実施し、改善点/改善方法について提案 | 300万円から |