PM2.5やPM10など、肉眼では見えない空気中の粒子状物質の量を計測してくれるモバイル計測器「airmon(エアモン)」が発売された。
本体は約6センチ四方の小型な立体形で、専用アプリをスマホにインストールすると、アプリ上で現在地の空気の状態が計測できる(現在は、iOS版のみ、Android版は近日リリース予定)。
このairmonで計測できるのは、PM2.5、つまり2.5μm(マイクロメートル)の粒子と、10μm以上のPM10の2種類。花粉飛散量そのものが計測ができるわけではないが、30μmと言われている花粉の粒子にも反応するため、PM10の値を見れば、花粉飛散量の参考になるというわけだ。
スマホとの連携はBluetoothで行なう。本体の底にバーコードがついており、スマホのカメラで読み取るだけで簡単にペアリングができる。充電は付属のUSB経由。一度フル充電すれば3日以上もつのも便利だ。
自宅のリビングルームで計測してみると、ウィーンという音とともに15秒で計測が終わり、結果が表示された。PM2.5とPM10の値はともに10以下。“空気は非常にきれいです”というメッセージにひと安心!
(→次ページヘ続く 「airmonを持って街に出てみた! 大気の状態は?」)
この連載の記事
-
第2回
トピックス
花粉を吸い込み快眠を守る最新布団クリーナー「レイコップRP」 -
第1回
トピックス
2015年花粉対策 最新アイテムで花粉症を乗り切ろう -
第-1回
PC
2015年徹底花粉対策! 花粉症を和らげる最新アイテム - この連載の一覧へ