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2015年徹底花粉対策! 花粉症を和らげる最新アイテム 第3回

PM2.5や花粉などの粒子状物質量がわかる! スマホ連動空気計測器を最速レポ!

2015年03月30日 12時00分更新

文● 相川いずみ 編集●北村/ASCII.jp

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 PM2.5やPM10など、肉眼では見えない空気中の粒子状物質の量を計測してくれるモバイル計測器「airmon(エアモン)」が発売された。

 本体は約6センチ四方の小型な立体形で、専用アプリをスマホにインストールすると、アプリ上で現在地の空気の状態が計測できる(現在は、iOS版のみ、Android版は近日リリース予定)。

手のひらサイズのPM2.5計測器「airmon」。実売価格は9980円

 このairmonで計測できるのは、PM2.5、つまり2.5μm(マイクロメートル)の粒子と、10μm以上のPM10の2種類。花粉飛散量そのものが計測ができるわけではないが、30μmと言われている花粉の粒子にも反応するため、PM10の値を見れば、花粉飛散量の参考になるというわけだ。

大きめのバッテリーかモバイルスピーカーのようなairmon。小型で持ち運びもラクなので、戸外でも気軽に使える

 スマホとの連携はBluetoothで行なう。本体の底にバーコードがついており、スマホのカメラで読み取るだけで簡単にペアリングができる。充電は付属のUSB経由。一度フル充電すれば3日以上もつのも便利だ。

アプリの“計測する”をタッチすると、約15秒ほどで計測してくれる

現在の場所の気温と湿度のほか、PM2.5とPM10の値を表示

計測結果はツイッターやメールなどで画像付きで共有できる

 自宅のリビングルームで計測してみると、ウィーンという音とともに15秒で計測が終わり、結果が表示された。PM2.5とPM10の値はともに10以下。“空気は非常にきれいです”というメッセージにひと安心!

自宅のリビングルームで計測すると、PM2.5とPM10の値はともに10以下に。““空気は非常にきれいです”というメッセージにひと安心

(→次ページヘ続く 「airmonを持って街に出てみた! 大気の状態は?」)

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