日本メーカー製コントローラーを採用するというSSDのサンプルがパソコンショップアークで展示中だ。展示期間は4月6日(月)まで。同時に、価格約450万円という、非常に高価なNANDフラッシュメモリーテスターのデモも行なわれている。
展示されているのは、シグリード製のSSDコントローラー「SL2007」を搭載した剥き出しの基板。2.5インチサイズの基板上にはコントローラーチップのほか、Micron製のNANDが2TB分搭載されている。なお「コントローラーの仕様上、NANDは2TBながら使用できるのは1TBまで」という。
SSDとしての基本スペックは、シーケンシャルリードが550MB/sec、シーケンシャルライトが450MB/secクラスということで、最近販売されているSSDと同等レベル。現在、2015年中の発売を目指して、メーカーと交渉しているということなので、近いうちにアキバで出会えるかもしれない。