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待望の国内発売が決定

空撮デビューにピッタリ! 「Bebop Drone」を飛ばしてきた

2015年03月18日 15時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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発表会終了後、Bebop Drone体験会がスタート!

 Bebop Droneは、パロットが2014年5月にプレ発表し、米国や欧州地区ではすでに発売されていた機種。性能と価格のバランスに優れていることから、以前掲載したカメラ付きマルチコプターの特集記事で「空撮入門機としてピッタリ、日本での発売が待たれる」と書いたが、実際に手にとってみて「入門にピッタリ」と改めて感じた。

 入門機としては、価格やカメラ性能だけでなく、安全性も気になるところだ。気圧・超音波センサーで細かく高度を計測し、地面に対する前後左右の動きは垂直カメラで検出する。これらにより安定した飛行が可能で、自動で着陸したり離陸時の場所へ帰還させることもできるので安心だ。檀上で説明を行なったクリス氏によると、米国や欧州ではBebop Droneの安全性が高く評価されているのだそう。

 Bebop Droneの離陸から着陸までを撮影した。また、動画では駆動音の大きさもチェックしてほしい。音が響く体育館で同時に数台が飛んでいたが、不快な騒音レベルではないように感じた。

Bebop Droneからの映像を見ながら操縦可能。タブレットなら皆で映像を楽しみながら操縦できた

カメラ部分は緩衝材で覆われている

カラーはブルー、レッド、イエローの3色

専用バッテリー。Bebop Drone1台につき2個付属する(Skycontroller同梱セットは3個付属)

SkycontrollerはHMD(ヘッドマウントディスプレー)に対応。HDMI、USBで接続する。ジャイロスコープ付きのHMDを接続すれば、なんと頭の動きに合わせてカメラ角度を調整することも

HMDを装着しながらの操縦は難易度が高く「今どこを飛んでいるのかわからない」といった声も。しかし、自分が浮遊しているような気がしてきたり、自分の姿をドローンのカメラ越しに見たり、というのは未知の感覚で感動した

屋上でも体験会を開催。箱が展示されていた

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