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「Works with Office 365 - Identity プログラム」

Windows以外のシステムをOffice 365と連携-HP IceWall SSOが認証認定

2015年03月16日 17時02分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日本ヒューレット・パッカードは3月16日、Webシングルサインオンソリューション「HP IceWall SSO」がマイクロソフトの「Office 365」の認証連携に認定されたと発表した。IceWall SSO導入企業のユーザーは社内システムから「Office 365」へ新たな認証を必要とせずシームレスにアクセスが可能になるという。

 これは、IceWall SSOが、マイクロソフトが提供する「Works with Office 365 - Identity プログラム」の認証連携「サードパーティーIDプロバイダー」に、国産製品として初めて認定されたというもの。これにより、社内システムにWindows以外のアプリケーションを使用している企業が「Office 365」を導入する場合、認定済みの「HP IceWall SSO」を導入することで、事前検証などに時間を費やすことなく、迅速で確実に「Office 365」と社内システムとの認証連携を実現できる。

 さらに企業は、IceWall SSOとの認証連携についてOffice 365のサポートをマイクロソフトより受けることが可能となる。企業は、導入から運用フェーズに至るまで課題解決に割くコストやリソースを大幅に圧縮できるため、クラウドベースのアプリケーション導入における本来のメリットを最大化することが可能という

 HP IceWall Federationによる認証連携について検証済みのOffice 365サービスは、以下の通り。

 Webブラウザーによるアクセスでは、Outlook Web App(OWA)、Lync Web App、Word Online、Excel Online、PowerPoint Online、OneNote Online、SharePointチームサイト、OneDrive(Webブラウザー)。PCデスクトップ アプリケーションによるアクセスでは、Outlook、Lync、Word、Excel、PowerPoint、OneNote。また、スマホアプリによるアクセス(検証予定)は、Mailアプリ、スケジュールアプリ、アドレス帳アプリ、Lync。

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