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ドイツ製の無線装置と接続検証

富士通、ORI準拠装置のLTE実証実験に世界初の成功

2015年03月11日 16時26分更新

文● ASCII.jp編集部

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 富士通は3月11日、英ボーダフォンらと共に、携帯電話基地局向け国際標準規格である「Open Radio Equipment Interface(ORI)に準拠した装置を用いたLTE実証実験に世界で初めて成功したと発表した。ORIは欧州電気通信標準化機構(ETSI)で標準化された、異なるベンダーのベースバンド装置(BBU)と無線装置(RRH)を接続するための標準規格。

 今回の実証実験では、富士通のBBUと独KathreinのRRHを光ファイバーで接続して検証を実施。さらに、富士通のRRHもORIに準拠することを接続して検証した。

 ORIに準拠することで、モバイル通信キャリアは基地局を構成するBBUとRRHをそれぞれ別々の機器ベンダーから調達できるようになり、基地局設備を展開する上で機器の選択肢を広げることが可能となる。その結果、BBUおよびRRHの技術革新が促進され、移動体通信サービスのパフォーマンスの向上が期待されるという。

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