このページの本文へ

新MacBookとApple Watchを知る 第6回

MackBook ProはRetina採用の13型モデルを追加

新MacBook AirはBroadwell-U搭載、2倍速く最大12時間駆動に

2015年03月10日 10時10分更新

文● 八尋/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

MacBook Airに第5世代のCore iプロセッサーを搭載するモデルが登場

 米アップルが3月10日、メディアイベント「Spring Forward」にて、MacBook Airに第5世代のCore iプロセッサーを搭載したモデルを発売すると発表した。

 MacBook Airは、新たに第5世代のCore i5/Core i7プロセッサーを搭載。これらに内蔵するインテル HD グラフィックス 6000により、ゲームをプレイしたりグラフィックスへの負荷が高い作業をする際に、従来モデルとの違いが実感できるとしている。

 駆動時間も長くなり、11型モデルは最大9時間、13型モデルは最大12時間駆動が可能になった。通信規格は、新たにIEEE 802.11acに対応し高速化。1世代前より2倍速くなったという「Thunderbolt 2ポート」を配置している。価格は、11型モデルが10万2800円(税別、以下同)から、13型モデルは11万2800円から。すでにアップルストアから購入が可能だ。

新MacBook Airの主なスペック(【】内はBTOオプションと追加金額、価格は税別)
モデル11インチ:128GB11インチ:256GB13インチ:128GB13インチ:256GB
CPUCore i5-5250U(1.6GHz)【Core i7-5650U(2.2GHz)、1万5000円】
GPUIntel HD Graphics 6000(CPU内蔵)
ディスプレー11.6インチ(1366×768ドット)13.3インチ(1440×900ドット)
メモリー4GB【8GB、1万2000円】
ストレージのタイプPCIe接続のフラッシュストレージ
ストレージの容量128GB256GB
【512GB、3万6000円】
128GB256GB
【512GB、3万6000円】
インターフェースUSB 3.0×2、Thunderbolt 2×1USB 3.0×2、Thunderbolt 2×1、 SDカードスロット
通信IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
バッテリー駆動時間最大9時間最大12時間
重量1.08kg1.35kg
標準価格10万2800円12万6800円11万2800円13万6800円

MacBook Proに13型モデルが登場

MacBook Proに新しい13型モデル

 また、「MacBook Pro」も新しい13型モデルが登場した。

 MacBook Proの13型モデルは、Retinaディスプレーを採用し、厚さおよそ1.8mm、重さおよそ1.58kgと薄型軽量化した。解像度は2560×1600ドット。第5世代のCore i5/Core i7プロセッサー、内蔵GPUのインテル Iris グラフィックス 6100を搭載している。

 トラックパッドに、指の圧力の強さを感知する感圧センサーを複数搭載し、アプリケーションの多彩な動きを実行できるようになったとしている。バッテリー駆動は従来モデルより1時間長い最大10時間になった。また、iPhoto/iMovie/GarageBand/Pages/Numbers/Keynoteを標準搭載する。

左が15型、右が13型

 メモリーは8GBで、ストレージは128GB/256GB/512GB フラッシュストレージが選択できる。価格は14万4800円から。こちらもすでにアップルストアから購入が可能だ。

 

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中