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Thermaltake「Core X9」

とにかくデカイThermaltakeのキューブケース「Core X9」

2015年03月07日 22時22分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 デカイ、とにかくデカイThermaltake製のキューブ型PCケース「Core X9」(型番:CA-1D8-00F1WN-00)の販売が今日7日からスタートした。拡張性は非常に高く、ケース内の各所に冷却ファンおよび水冷ラジエーターの追加搭載が可能だ。

Thermaltake製の大型キューブ型PCケース「Core X9」。Mini-ITXに対応する「Core X1」とMicro ATXに対応する「Core X2」も近日発売予定だ

 「Core X9」は、本体サイズが380(W)×640(D)×502(H) mm、重量17kgのE-ATXフォームファクターに対応するキューブ型PCケース。側面・上面・底面の各パネルの取り外しに対応しており、パーツの取り付けやメンテナンス性を最大限に考慮した設計になっている。<

 ケース前面に高いエアフローを生む大口径200mmファン、背面に120mmファンをそれぞれ1基標準搭載。そのほか、上面200mm×2/140mm×6/120mm×8(専用ブラケット使用時)、前面200mm×2/140mm×2/120mm×3、背面140/120mm×2、底面120mm×6、側面140mm×3/120mm×4(HDDケージスタンド×2を使用)を増設可能。

 また、ラジエーターは上面480/420/360/280/240/140/120mm×2(専用ブラケット使用時)、前面360/280/240/140/120mm×1、背面140/120mm×1、底面480/420/360/280/240/140/120mm×1(スタック時)、側面480/420/360/280/240/140/120mm×1(HDDケージスタンド×2を使用)が搭載できる。

ベイ数は5インチ×3、2.5/3.5インチ共用シャドウ×6、3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×2。拡張カードは最大400mmまでが搭載できる

 ベイ数は5インチ×3、2.5/3.5インチ共用シャドウ×6、3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×2。拡張スロットは8。電源ユニットが最大220mm、拡張カードが最大400mm、CPUクーラーが高さ250mmまでに対応する。

 さらに、付属するクリップを使用することにより、2段重ねたスタックも可能。ケースを貫通してラジエーターが設置可能になるほか、上段ケースに冷却装置、下段環境にシステムを積載するなど、より広いレイアウトで活用できる。

 価格は2万1980円(税抜)。オリオスペックやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

冷却ファンは非常に多く搭載可能。もちろんラジエーターも各所に装着できる

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