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送風により給紙ミスをなくす"エアーさばき” コピー機に入れる時にたまにやる

ライオン事務器、業界初の「エアーさばきユニット」を発売

2015年03月06日 19時23分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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密着した用紙もエアーさばきにより給紙されやすくなる

 ライオン事務器は3月6日、同社の紙折機のオプションとして業界初のエアーフリクション給紙機構を持つ「エアーさばきユニット」を発売した。

従来の紙折機の給紙トレイにセットするだけ

 折込チラシなどに用いられる紙折機はコピー機などと同様にローラーで給紙するのが一般的だが、表面が滑らかな薄手コート紙では紙が貼り付いてスムーズな給紙は難しかった。空気圧で吸い込むエアー給紙機構を持つ紙折機もあるが、高価なうえ機械が大きく調整も難しいなどの問題があった。

風量は無断階に調整できる

 エアーさばきユニットは同社の紙折機用のオプションで、給紙トレイ部分にセットしたユニットからエアーを送ることで用紙1枚1枚をさばき、用紙の貼り付きを解消する。電源はAC100Vで装着はワンタッチ、対応用紙サイズはA4~A3、風量は無断階で調整できる。価格は5万9184円。

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