米IDT(Integrated Device Technology)は3月6日、電力送信側にも受信側の両方に使えるワイヤレス給電機能技術「Wireless PowerShare」を開発したと発表した。
送受信両用マルチモード・多機能チップは磁界共鳴方式(A4WP)および電磁誘導方式(PMA/WPC)の充電に関する主要なワイヤレス給電規格すべて対応する。
出力は5~10W。この技術の利用により、例えばワイヤレスで充電できるスマホを使い、出先でスマートウォッチなどウェアラブルデバイスを充電可能となり、電源コード不要で機器間で電力を融通しあえるという。