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ヤマト運輸、小荷物向けの「宅急便コンパクト」「ネコポス」開始

文●通販通信

2015年03月04日 02時25分更新

記事提供:通販通信

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 ヤマト運輸(株)は4月1日、小さな荷物の宅配に対応した、対面配達サービス「宅急便コンパクト」と、投函サービス「ネコポス」の2種の新サービスを開始する。

 「宅急便コンパクト」は通常の宅急便のコンパクト版。2種の「専用BOX」により、法人・個人を問わず誰でも利用できる。宅急便と同様、セールスドライバー(SD)による集荷のほか、同社の直営店、取扱店からも送付できる。コンビニ店頭でも順次取り扱う予定。専用BOXは、縦25cm×横20cm×厚さ5cmのBOXと、縦24.8cm×横34cmの薄型BOXがある。
これまでの宅急便は最少の60サイズで756円(税込)だったが、宅急便コンパクトは594円となる。専用BOXの代金は1箱65円。クロネコメンバー割(本体料金から最大15%割引)、デジタル割(店頭端末「ネコピット」発行の送り状を利用=50円割引)、持込割(直営店・取扱店に持ち込み=100円割引)を活用すれば、最大の割引で354円となる。箱に入れば重量の制限はない。通販会社など、数量が多いユーザーに対しては、数量によって運賃が決まる。専用BOXの規格に沿っていれば、事業者のオリジナルBOXも作成できる。衣装・化粧品・健康食品など、専用BOXに入る荷物の利用が想定される。

 「ネコポス」は、同社と契約した通販販事業者や個人事業主などを対象とした、小さな荷物のポスト投函サービス。SDによる集荷と直営店から発送でき、翌日配達など、宅急便レベルのスピード輸送で、配達時には「投函完了メール」を送り主のメールアドレスに配信する。荷物がポストに入らない場合、配達せずに持ち帰る。取扱いサイズは「角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内」に限られる。配送料は数量によって変動するが、目安として「月間約100個の発送で200円代半ば」の料金設定を挙げた。通販関連商材・サンプル品・化粧品・CD・DVD・書籍などの利用が想定されている。
また、同社と契約しているフリマサイトやオークションサイトの個人の利用者は、宅急便に加えて「宅急便コンパクト」と「ネコポス」が利用できる。

 「クロネコメール便」の廃止により、同社が同日から開始する「小さな荷物」向けのサービスは、メール便の後継サービスで非信書に限定した「クロネコDM便」、対面配達サービス「宅急便コンパクト」、投函サービス「ネコポス」の3種類。通販事業者の利用を想定すると、カタログや商品案内のDMなど、非信書の書類関連は「クロネコDM便」、通販関連商材やサンプルの商材は「ネコポス」、商材などがネコポスのサイズを超える場合や専用BOXでこだわりの配送をする場合は「宅急便コンパクト」など、宅配サービスによる使い分けでコストを抑えることができそうだ。

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