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MITテクノロジーレビュー

サブウーファーで迫力の低音を楽しめる

省スペースで本格サラウンド! ゲーマー向けサウンドバー「Razer Leviathan」

2015年02月27日 16時00分更新

文● 松野/ASCII.jp

実は珍しい、ゲーマー向けサウンドバー

 音にこだわりを持っているゲーマーは多い。FPSのようなゲームでは、周囲の音から得られる情報がスコアに直結するのはもちろん、対戦ゲームでなくとも、リアルな環境音が聞こえるだけで没入感が格段に上がるからだ。

 ただし、ゲーマー向けの音にこだわった製品はヘッドフォン、あるいはヘッドセットがほとんど。大型のヘッドフォンは長時間装着していると疲れるし、もっと気軽にゲームを楽しむためのスピーカーが出てきてもいいのにな、と前々から思っていた。

「Razer Leviathan 5.1 Channel Surround Sound Bar」

 2月27日から販売される「Razer Leviathan 5.1 Channel Surround Sound Bar」(実売価格3万円前後)は、ゲーミングデバイスメーカーのRazerが開発した5.1chサラウンド対応のサウンドバー。コンパクトに設置できるため、一般的な家庭でもサラウンドでゲームを楽しめるのが大きな特徴だ。

省スペースで5.1chサラウンドを体験できる!

パッケージ。サウンドバーとサブウーファーを縦に重ねているため、かなり大きい

一段目にはサウンドバーと脚などのパーツが。ステッカーやマニュアルも入っている

二段目にはサブウーファーが

 本体には63.5mmのサウンドドライバーと19mmのツイーターをそれぞれ2つずつ内蔵し、さらに直径133mmのドライバーを搭載するパッシブ型のサブウーファーが付属。これら5つのドライバーに加え、サラウンド音場を擬似的に再現する技術「Dolby Virtual Speaker」により、本来なら6つのスピーカーを必要とする5.1chのサラウンド体験が可能となる。ステレオコンテンツを5.1chに拡張する「ドルビープロロジックII」にも対応。

サウンドバー本体。ディスプレーなどの下に設置する

サブウーファー。大きいので、設置場所は自宅の環境と要相談

 基本的にはサウンドバーをディスプレーの下に設置し、サブウーファーをその周辺に置いて使用することになる。サウンドバー用の脚は傾斜角度が異なる(15度、23度)ものが2種類付属するので、環境により最適な方を取り付ける、あるいは取り付けずに使用するという選択が可能だ。

サウンドバーの脚は2種類付属する。素材と角度が違う

 本格的なシステムに比べコンパクトとはいえ、やはりサブウーファーはそれなりのボリュームがあり、狭いデスクだと設置位置に困ることはあるかもしれない。サブウーファーの適切な設置位置については一概には言えないので、それぞれの環境でベストな場所を探してみてほしい。個人的にはサウンドバーとの距離が離れすぎると音が分離して聞こえるため、やはり近くに置いておくことをオススメしたい。

(次ページ、Bluetoothペアリングでスマホの音楽再生も!に続く)

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