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米国にも「おサイフケータイ」の時代が到来しそう

グーグル、米モバイル決済と提携しGoogle Walletのスマホ決済を強化

2015年02月24日 17時07分更新

文● 行正和義

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Google Wallet。Google Playの支払いやギフトなどの利用だけでなく、スマホ決済の本格普及にグーグルが乗り出したようだ 

 米グーグルは2月23日、Softcardと提携し、Google Walletによるスマホ決済を強化すると発表した。

 Softcardは米国における携帯電話会社Verizon WirelessやAT&T、T-Mobileとの協業企業でモバイル決済サービスを行っている。グーグルでは、Softcardとの提携によってAndroid端末におけるスマホ決済の利用範囲を大幅に広げることを目指しているという。

 利用にはGoogle Walletアプリとスマホに搭載されたNFC機能を利用する。米国では日本のように「おサイフケータイ」が普及していないものの、2011年のGoogle Wallet導入によって機能的にはモバイル決済が可能だった。グーグルとの連携によってようやく米国でもスマホ決済が広まりそうだ。

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