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シャープ新世代ケータイ、日フォン「AQUOS K SHF31」を知れ! 第4回

日フォン「AQUOS K」はウェブもカメラも超快適な新世代ケータイだ!

2015年03月05日 11時00分更新

文● ドロイドさん/アスキースマホ総研

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スマホベースのカメラ機能になり
リアルタイムHDRへの対応など高性能化

 スマホベースになったことで、ケータイユーザーが大きな違いを感じることができる、もうひとつの要素がカメラだろう。

縦向きでの撮影はもちろん、側面にカメラキーがあるので横向きでの撮影も快適

 日フォン「AQUOS K」には1310万画素の裏面照射型CMOSセンサーが搭載されており、この画素数自体は一時期のハイエンドケータイとは違いがないように思うかもしれない。しかし、そもそもの処理性能が高いだけに流れるようなレスポンスが味わえ、撮影したときの気持ちよさは段違いだ。しかも、イマドキのスマホと同等の撮影機能を搭載している点も大きい。

 暗い場所でもノイズを抑えて明るく撮れる「NightCatch」、逆光など明暗が激しい状態でも最適な明るさに調整する「リアルタイムHDR」、AQUOSスマートフォンでおなじみの「フレーミングアドバイザー」などを利用することで、初心者でも魅力的な構図で撮影できる。

豊富な撮影モードに加えて、撮りたい被写体に応じたガイドを表示してくれる「フレーミングアドバイザー」といった機能も搭載されている

魚眼レンズなど、楽しめる設定も

最新スマホで搭載例が増えてきた、HDRの効果を確認しながら撮影できる「リアルタイムHDR」機能も

 F値2.2の明るいレンズ、「タッチクルーザーEX」による手軽な操作、高速なシャッターレスポンスと、これまでのケータイとは大きな差がある写真が撮れることは間違いない。

ケータイの操作性はそのままに性能はキャッチアップ
ヘビーケータイユーザーにこそ、ぜひ試してほしい

 世の中の注目がスマホに集まり、実際にASCII.jpでも掲載する記事はほぼスマホ一辺倒になっているのが現状だが、実はいまだに多くのユーザーがいて、新製品もリリースされている。これは、ケータイの使い勝手が優れていることの現われだろう。

 日フォン「AQUOS K」はケータイの使い勝手はそのままに、一方で性能的にやや見劣りし始めた部分を、Androidベースにすることで見事にキャッチアップした1台といえる。そんな新世代ケータイである日フォン「AQUOS K」の進化の度合いや魅力は、ケータイを今もヘビーに使っている、または過去に使い込んでいたユーザーが一番体感できるはずだ。ぜひ店頭などで、その使い心地を試してみてほしい。

ケータイと同じように使えるのに、最新スマホ並みの性能と機能も備えた日フォン「AQUOS K」。まずは実際に使ってみることをオススメしたい

「AQUOS K SHF31」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレイ 約3.4インチ液晶
画面解像度 540×960ドット
サイズ 約51×113×16.9mm(最厚部17.4mm)
重量 約128g
CPU 1.2GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー
容量
RAM 約1GB
ROM 約8GB
外部メモリー microSD/microSDHC(最大32GB)
OS Android 4.4
最大通信速度 下り最大150Mbps
キャリアアグリゲーション ×
WiMAX 2+ ×
VoLTE ×
無線LAN IEEE802.11b/g/n
(2.4GHz対応)
テザリング ○(最大10台)
Bluetooth ○(Ver.4.0)
国際ローミング UMTS/GSM
カメラ画素数 約1310万画素CMOS
バッテリー容量 1410mAh
FeliCa
ワンセグ
フルセグ ×
赤外線通信
防水/防塵 ○/×
卓上ホルダー ○(別売)
SIM形状 nanoSIM
連続待受時間
(3G/4G LTE)
約610時間/約470時間
連続通話時間 約620分
カラバリ レッド、ホワイト、ブラック
発売時期 2015年2月20日

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