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ユニークなビデオのOK Goもアコースティックライブを披露

ユーチューバーの聖地、YouTube Space Tokyoに潜入!

2015年02月21日 11時30分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp

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アコースティック形式のライブを披露したアメリカのバンド、OK Go

 2013年2月15日にオープンした「YouTube Space Tokyo」の2周年記念パーティーが、2月20日に盛大に開かれた。

 YouTube Space Tokyoは、撮影スタジオ、グリーンスクリーン、小道具、照明、カメラ、編集、レコーディングスタジオ、クリエーター同志の出会いを生むラウンジなどを備えた、六本木ヒルズの29階に位置する創作スペース。YouTubeのチャンネル登録者数が5000人を超えるクリエイターは、YouTube Spaceの最先端機材を無料で利用し動画制作をすることができる、夢のような場所だ。

グリーンスクリーンや畳の部屋など複数の撮影用セットがある

女性的な室内のセットも用意されている

 単に機材や設備を貸し出すだけではなく、ワークショップやラボを通して撮影、編集など動画制作に関する技術をプロのインストラクターから学ぶことができる。

 2周年記念パーティーのスペシャルゲストとして、幕張で撮影しPerfumeがカメオ出演したプロモーションビデオ「I won't let you down」で昨年、話題になったアメリカのバンド「OK Go」、チャンネル登録者数120万人を超えるシンガーソングライターユニット「Goose house」の2組が出演し、演奏した。

OK Goは、2006年に初めて実施されたYouTubeのアワードで、Most Creative Video賞を受賞している

 OK Goのアコースティックライブ終了後のトークセッションには、「ライゾマティクス」のディレクター、メディアアーティストでPerfumeの演出も手がける真鍋大度さんがハングアウトで遠隔参加。OK Goとの交流のきっかけやライブ後に一緒に食べた食事の話などを披露した。

ライブ終了後、クリス・ペプラーさんが司会でトークセッションが行なわれた

別ブロジェクトで東京を離れている真鍋さんは、Googleハングアウトで登場。OK Goのメンバーは彼らの足元に置かれたモニターを見ながら眞鍋さんと会話

眞鍋さんの映像は、画面上に切り抜かれたような状態で登場

クルクルと回る眞鍋さんの姿が面白く、まるでロクロを回すように手を伸ばすOK Goのメンバー

OK Goのメンバーは「I won't let you down」のビデオのようにHondaのUNI-CUB βに乗って登場。Googleカラーの特別色


 YouTubeでライブ配信されたパーティーの模様は、アーカイブされているので視聴可能。


パーティー会場では、クリエーターたちも紹介された。映画「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督の総指揮による「ハウス・オブ・ホラーズ」と題されたホラームービーコンテストで優秀作品に選ばれたHirokiさん(右)、ACTV JapanのJR Lipartitoさん(中央)

ミュージックラボで、プロモーションビデオを演奏、制作まで手がけたKobasoloさん(右)、Sayuleeさん(中央)

動画制作ラボからは、はじめしゃちょーさん(右)、ABTVnetworkさん(中央)

シンガーソングライターユニットGoose houseは3曲を演奏した


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