「無配となったこと、重く受け止めている」
2月18日、ソニーが経営方針説明会を開催。代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏が、今後の事業展開について記者陣に説明した。
まず2012〜2014年度の業績について、現時点で2014年度の売上高がおよそ8兆円(2月時点での見通し額)と、目標としていた8兆5000億円と比較し、5000億円下回ることを示し、「目標に大きく及ばなかった」「無配(株主への配当金なし)となったこと、重く受け止めている」と言及。「要因は多岐に渡るが、楽観的な事業計画になっていなかったどうか反省する必要がある」とした。