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サントリーウエルネス、14年売上高は10%増の731億円

2015年02月17日 02時35分更新

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 サントリーホールディングス(株)が16日発表した2014年12月期決算は、売上高が前期比20.3%増の2兆4552億円となり、キリンホールディングス(株)を抜いて食品業界トップに立った。営業利益は同30.2%増の1647億5300万円、純利益は13年のサントリー食品インターナショナル(株)の上場に伴う特別利益の反動などで同80%減の384億円だった。

 飲料・食品セグメントの売上高は、前期比12%増の1兆2493億円。「伊右衛門」ブランドの特定保健用食品『特茶』が、年間1200万ケースを超えるヒットを記録するなど、ブランド全体の販売数量が伸長した。健康食品などの通販を展開するサントリーウエルネス(株)は、売上高が前期比10%増の731億円となった。健康食品の「セサミン」シリーズや、スキンケア化粧品「F.A.G.E」などが好調だった。利益は開示していない。

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