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ここが変わったWindows 10 第1回

新しいWindowsをいち早く体験しよう

Windows 10 Technical Previewをインストールする

2015年02月16日 13時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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 Windows 8が発売されて2年が経過した昨年10月に、次のWindowsのプレビュー版が公開された。ナンバリングは9を飛ばして10。プレビュー版の「Windows 10 Technical Preview」は、すでに3回のアップデートが行われており、日本語にも対応している。Windows 8をベースにしているものの、いろいろと機能のブラッシュアップが行われている。発売時期は確定していないが、今年中と噂されている。

 そこでこの連載では、プレビュー版を利用し、Windows 10の新機能を中心に紹介と解説を行う。

マイクロソフトのサイトからWindows 10 Technical PreviewのISOファイルをダウンロードする

 Windows 10 Technical Previewは誰でもダウンロードして試用できる。マイクロソフトのサイト(http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso)からISOファイルをダウンロードし、CD・DVDメディアやUSBメモリーに書きこんで利用する。その際、「日本語」のデータを選ぶこと。

 あくまでもプレビュー版のうえ、2015年4月15日までという利用期限があるので、メインで使っているPCにはインストールしない方がいい。セカンドマシンや仮想PCにインストールするか、デュアルブートを構築することをお勧めする。

 インストール作業はWindows 8とほとんど同じ。新規インストールをする場合はカスタムインストールを選び、インストールするボリュームを指定する。インストールが完了したら、基本的な設定画面が開き、続けてMicrosoftアカウントへのサインインが求められる。

 すでにWindows 10 Technical Previewを利用している場合は、最新バージョンにアップデートする。チャームの「PC Setting」から「Update and recovery」を開き、「Preview builds」からダウンロード・インストールすればいい。

ISOファイルをCD・DVDメディアやUSBメモリーに書きこみ、インストールを開始。画面の指示に従って進める

設定画面が開く。自分で設定しても簡単設定を使ってもいい。後で設定を変更することも可能だ

Microsoftアカウントにサインインすると、最終セットアップが始まる。終了するとデスクトップが表示される

以前のバージョンのWindows 10 Technical Previewを利用している場合は、「Preview builds」の設定画面から、インストールファイルをダウンロードできる


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