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カメラとストレージ製品は切っても切れない関係

TransferJetなど新技術満載! ストレージ製品のみでCP+出展に臨む東芝

2015年02月13日 19時20分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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最上位のスピードクラスに対応するSDカード「EXCERIA PRO」で連写を試す

 ブースにフラッグシップ「EXCERIA PRO」の後継モデル(発売日未定)が参考展示してあった。後継モデルのEXCERIA PROは、SDカードの最新規格「UHS-II インターフェース」「UHS Speed Class 3」に対応。最大読み出し速度が毎秒260MB、最大書き込み速度が毎秒240MB。

UHS Speed Class 3に対応する「EXCERIA PRO」の後継モデル

 展示の横にはレーシングカーが走り続けるコースが設置してあり、連写の性能を試すことができる体験コーナーもあった。高速のSDカードであれば連写性能の良いカメラでもデータが止まることなく快適だという。また、4KもSDカードの速度的にカバーできるので、4K解像度での撮影にもオススメだとしている。

レーシングカーが回り続けるコースを設置。EXCERIA PROを使用したカメラで連射が体験できる

「TransferJet」を使用したカメラでコンパニオンと写真が撮れる!

 近接無線転送技術「TransferJet(関連記事)」のコーナーでは、販売中のAndroid用(microUSBタイプ)とWindows用(USBタイプ)、2015年春に販売予定のiOS用とSDカードタイプを展示している。

「TransferJet」に準拠する製品がズラリ

 また、TransferJetに準拠するSDカードを使用したカメラでコンパニオンと写真を撮ってもらえる。撮影した写真は、TransferJet準拠のUSBアダプターを接続したパソコンにカメラを近づけるだけで転送でき、出力もしてくれる。

コンパニオンの写真をTransferJetに準拠するSDカードを使用したカメラで撮影;写真はスタッフの方に取ってもらえるので、コンパニオンと一緒に写してもらうことも可能だ

パソコンに接続したTransferJet準拠のUSBアダプターにカメラをかざすと、写真が転送された

無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード「FlashAir」

、無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード「FlashAir」も展示

 TransferJetのブースの隣には、無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード「FlashAir(関連記事)」が展示してあった。FlashAirは、Wi-Fi環境のない場所でデジカメなどで撮影した写真のデータを、その場でスマホやPCに転送できる。第3世代では、Windows上でマイコンピュータ内のネットワークを開くと、SDカードの中身が確認できる機能を追加している。第3世代のFlashAirはまだ発売されておらず、今後展開していく予定だとしている。

世界初、NFC搭載SDカードも展示

世界初のNFC搭載SDカード「SD-NFC」シリーズも展示。実際にスマホをかざしてSDカードの中身を確認できる

 東芝ブースには、取材当日(2月12日)に価格と発売日が発表された、世界初のNFC搭載SDカード「SD-NFC」シリーズも展示されていた(関連記事)。実際にスマホをSD-NFCにかざして、SDカード内のデータを閲覧できる。

4Kで撮った写真は、4K対応テレビとパソコンで楽しむ

4K解像度で撮影した写真を楽しむためのテレビとノートパソコンを展示

 ブースの端には、4K解像度に対応したノートパソコン「dynabook T95」と、テレビ「REGZA-Z10X」が展示されていた。4K解像度で撮影した写真は是非4K対応のパソコンやテレビで見てほしいとのことだ。

(次ページ「パーソナルストレージの基幹部分となるUSBメモリーとHDD両方自社生産なのは東芝だけ」へ続く)

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