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ただのストロボをリング化! 美少女撮影の強い味方「RoundFlash Ring」

2015年02月14日 17時00分更新

文● 伊藤 真広

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 2月1日にイメージビジョンからクリップオンストロボ用アクセサリーのリングフラッシュソフトボックス「RoundFlash Ring」が発売された。

リングフラッシュソフトボックス「RoundFlash Ring」。価格は1万3800円(税抜)

 グラビア撮影の現場では、美しく光を全体に回すために昨今ではリングライトを使用する場合が増えてきている。そんなリングライトの効果をクリップオンストロボと組み合わせることで得られるのが「RoundFlash Ring」だ。

 実際にどのように撮れるか2月8日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」の会場で試してみたので、使用した感触をお伝えしていこう。

クリップオンストロボを
リングライト化

 「RoundFlash Ring」は、組み立て式でクリップオンストロボに取り付ける際の直径は45cmとかなり大きい。しかし重量はわずか313gと軽量なので、取り付けても重さをそれほど感じなかった。

組立後の直径は45cm、厚みは16cm。iPhone 6 Plusと大きさを比較してみた

 カメラへの取り付け方法だが、まず付属のポーチから取り出した磁石式のフレームを組み立てる。続いて、カメラのレンズを「RoundFlash Ring」に突っ込み、ストロボの発光部を「RoundFlash Ring」上部にある留め具に固定すれば完成だ。その際に、しっかりと奥まで発光部を差し込んでおかないと光が隙間から逃げてしまう。

組み立てのフレームは磁石で固定式なので、無理な力がかかった際も破損の心配がなく、組み立て、分解も楽々だ

ストロボの固定部はベロクロでの固定となっていた

Nikonのクリップオンストロボ「SB-800」を付けてみた。大きさに余裕があるので、大型のストロボも固定可能だ

レンズの固定部は、ゴム製。星形の真ん中にレンズを突っ込むが直径が5cm以下のレンズだとしっかりと固定できなかった

装着イメージ。この際に使用したレンズはタムロンの「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」

 なお、取り付けにかかった時間は、初めてでもわずか約45秒。取り外しは、折りたたんでポーチにしまう際に少し手間取ってしまったため、約1分10秒かかってしまった。

ポーチから取り出して装着が完了するまでは約45秒

カメラから取り外してポーチにしまうまでにかかった時間は1分12秒となっていた

 とはいえ、着脱がかなりスピーディーに行なえるので、必要なときに必要なタイミングで使えるのは非常に魅力的だ。

付属の専用ポーチ

→次のページヘ続く (コスプレイヤーを激写

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