シグマは2月10日、Foveronセンサー搭載の同社デジカメdpシリーズ新製品として、超広角レンズを搭載機「SIGMA dp0 Quattro」を発表した。
撮像素子に有効約29メガピクセルのFoveron X3センサー(23.5×15.7mm)を採用、記録画素数は最大で5424×3616ドット。搭載するレンズは焦点距離14mm(35mmカメラ換算約21mm)の広角単焦点。コントラスト検出AFを装備するほかフォーカスリングでMFが可能。
背面には3インチ液晶(約92万画素)を搭載、プログラムAEのほかマニュアル撮影、フルマニュアル撮影が可能。本体サイズは 幅161.4×高さ67×奥行き126mm、重量未定。
発売日および予定価格などは未定。21mmのdp0の登場により、同社のカメラは21mm/28mm(dp1 Quattro)/45mm(dp2)/75mm(dp3)/90mm(dp3+コンバーター)の焦点距離が揃うことになる。