暗闇でも女子をエスコートできるライトはこれだ!
人類は古来から闇を恐れる。だからこそ、火をおこし、懐中電灯を作った。今では大きな電池を入れて懐中電灯を持ち運ぶ必要はなく、スマホのライトで代用できてしまう。そう、もう夜の公園を徘徊するのも恐くないのだ!
懐中電灯の性能は光源の明るさに加え、レンズで光を集中させたり、拡散させたりといった要素も重要になる。たとえば夜戦(サバゲー)の場合は、ライトは周りに広がらずスポット的に照らせるほうがイイ。逆に暗闇でゴミ拾いのボランティアとかするなら、足元を広く照らせる方がイイ。
次はスマホを壁ぎわに設置して、横向きに照らした場合、どのように光が拡散するかを調べてみた。
「予想以上に機種で大きく結果が異なった」それが第一印象だ。一番光りを拡散したのはiPhone 6 Plus。上下の照射角は120度ほどあり、懐中電灯というよりはキャンプで机の上に置いて明かりを取るランタンに近い広がりを見せた。
少し光りが絞られ、懐中電灯に近い角度になったのが、DOGNO TとTORQUEだ。どちらも照射角は60度ほどだが、DIGNO TはLEDが暗いためTORQUEに比べると、かなり暗く見える。
一方、TORQUEのレンズは特徴的。絞り込んだ光と拡散された光りの2つが写っている。多くの光は45度程度まで絞り込んで、明るいライトで遠くまで照らせるようにしている反面、同時に一部の光りを60度以上に拡散させて広範囲も照らせるようになっている。懐中電灯としては使いやすそうだ。
一番光が絞り込まれ、遠くまで照らせるのはGALAXY S5 ACTIVE。眩しいLEDの明かりはすべて60度の範囲に絞り込まれ、画面左側の壁まで見える。遠くまで明るく照らせるサバイバル用としてスポットライト的な使い方には便利だが、広範囲を照らすには振り回さないとならないのが弱点。例えると、エンジンルームの点検には便利だけど、夜にチェーンを巻くライトときは使いにくい。
この連載の記事
-
第3回
スマホ
彼女に愛を大音量で伝える男子力最強のスマホ決定! -
第1回
スマホ
硬くて強くてマッシヴで! バイブ力最強のスマホを探せ! -
トピックス
男子力再び! 漢が手にすべきスマホを探せ! - この連載の一覧へ