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野菜の成分を酸化させない低速圧縮絞り方式

フローズン対応の新型スロージューサー「ヘルシオ ジュースプレッソ EJ-CF10A」

2015年02月10日 16時08分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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シャープはスロージューサー「ヘルシオ ジュースプレッソ」の新製品を発表した。

 シャープは2月10日、スロージューサー「ヘルシオ ジュースプレッソ」の新製品を発表した。4月1日発売予定で、価格はオープン。予想実売価格はEC-CF10Aが3万9960円、EJ-ST1が3万5640円。

「EJ-CF10A」がレッド、オレンジ、グリーンの3種類。

「EJ-ST1」がイエロー、ブルーの2種類。

 今回発表されたジュースプレッソは、ジュースとフローズン対応の「EJ-CF10A」とジュースのみ対応の「EJ-ST1」の2機種。健康的なイメージのビタミンカラーを採用し、EJ-CF10Aがレッド、オレンジ、グリーンの3種類、EJ-ST1がイエロー、ブルーの2種類を用意している。

 ジュースプレッソは、健康調理器「ヘルシオ」のブランドを冠しており、健康的な食生活をサポートできるという。スロージューサーは低速で圧縮しながら食材を絞る方式で、高速遠心分離方式のジューサーと比べて空気の混入が少ないため、栄養成分が酸化しにくく、栄養成分がより多くジュースに溶け出すという。

 新製品は新たに「分離型スクリュー」を採用し、フィルターの外側で食材が絞られ、ジュースが内側に漉される仕組みだ。従来のフィルターの内側で絞る方式に比べて、野菜や果物の繊維がジュースに残りにくいという。またスクリューとフィルターが分離するため、洗いやすくなったとしている。

 CF10Aにはフローズン用アタッチメントを付属し、凍らせた食材や冷凍野菜、冷凍フルーツを使ってフローズンデザート、フローズンサラダが作れる。

新ジュースプレッソの特徴。

分離型スクリューは空気の混入が少ないため、栄養成分が酸化がしにくいという。

従来製品に比べてメンテナンス性も向上した。

左が従来製品、右が新ジュースプレッソ。同じ量のにんじんを絞る実験では、新型の方がジュースへの繊維の混入が少なかった。

小松菜とりんごのジュースは、野菜の苦味はあまり感じず、りんごの甘味と小松菜のフレッシュな香りがマッチしていた。手前は小松菜の搾りかすを混ぜたクッキー。

オレンジジュースにバナナのフローズンを入れたフルーツフロート。

凍らせたあずきと豆乳を交互に投入して作るフローズン豆乳あずき。舌触りが滑らかで、市販のアイスのようだ。

ブロッコリーとバナナを使ったフローズンサラダ。ジュースでは飲みにくい野菜も前菜風のメニューに。

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