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代表取締役はLINE上級執行役員 CSMOの舛田 淳氏

LINEが50億円規模の投資ファンド設立、O2O、EC、決済、エンタメ分野を支援

2015年02月09日 15時49分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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LINEは投資ファンド「LINE Life Global Gateway」を設立すると発表。

 LINEは2月9日、O2O、EC、決済、メディア、エンターテイメント領域のサービスを展開する事業者を対象とした投資ファンド「LINE Life Global Gateway」を設立すると発表した。

 LINE Life Global GatewayはLINE、LINE Venturesが出資するファンドで、予定投資規模は約50億円。運営会社はLINE Ventures、代表取締役はLINE上級執行役員 CSMOの舛田 淳氏。O2O、EC、決済、メディア、エンターテイメント領域のサービスを展開する事業者を資金面で支援し、LINEと連携することで、LINEを核とした周辺サービスの拡充を図り、LINEがグローバルプラットフォームとしてさらに飛躍するための基盤を築く狙いだという。

 LINEは2014年10月に開催した「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」において、「LIFE」をテーマに、オンライン・オフラインの垣根を越え、より生活に密接したプラットフォームを目指すことを発表した。今回のファンド設立は、これらの取り組みをより加速・強化するものとしている。

 LINE広報は、「本ファンドを通じて、新たなユーザー体験や付加価値を創造する企業の支援を積極的に行い、LINEと出資先企業双方の事業拡大、およびLINEのプラットフォーム基盤を活かした新たなエコシステムを構築してまいります」と説明している。

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