「STYLUS SP-100EE」の撮影サンプル
広角側の撮影サンプル
シャープネスが強く、質感が微妙に損なわれいる点が残念。絞りによっての画質の変化は少ないが、開放のほうがシャープネスは多少よく、絞っていくほどわずかな差だが甘くなるようだ。
望遠側の撮影サンプル
望遠側もシャープネスは高い。開放値よりは1つ絞ったF7.8のほうが解像感は高い。F19では若干だが解像感が低下してしまう。
感度別撮影サンプル
ノイズはISO 400くらいから出はじめているが、ISO 800まではうまく補正されている。ISO 1600を超えるとノイズが目立ち、ディテールへの影響が出てくる。それでも最高感度のISO 6400でも大きく破綻することはなく、十分に実用性のある画質を保っている。
AFの動作速度が速く、使い勝手は非常にいい。望遠撮影時のフレーミングも決めやすかった印象だ。
個人的に少し気になったのは、ISO感度をマニュアルで設定できるのがプログラムオートとマニュアルモードの時だけで、絞り/シャッタースピード優先オート時にはISO感度もオート制御になってしまうこと。
強力な手ブレ補正があるので、プログラムオートを使えばいいのかもしれないが、できれば絞り/シャッタースピード優先オート時にも感度設定ができればベストだと思った。
次ページへ続く、「リコー PENTAX XG-1」
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