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かなり難易度の高い道場破りです

トランプもマリオも!! アナデジ両方が楽しめた「任天道場」がアツい

2015年02月01日 18時00分更新

文● 多田祥人、広田稔

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 niconicoが開催しているゲームの祭典「闘会議2015」。その1に続いて、闘会議で特別協賛している任天堂とドワンゴがコラボした「任天道場」ブースを見ていこう。

看板の字はスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによるもの

 その名の通り、任天堂のゲームで道場破りをするというのがコンセプトになっている。第一の関門として、3種類のデジタルゲームから2つ、2種類のアナログゲームから1つを選んでクリアー。その勝ち上がった参加者同士で第二関門としてカルタ対決をしたうえで、勝者が3人いる「道場主」から1人を指定して対決するという流れになる。


変則企画に燃える! デジタルゲーム対決

 このうち第一の関門である3種のデジタルゲームが、ゲームファンならかなり興味をひく企画だった。ひとつ目は「つなげ兄弟の絆!ブラザーズリレー」。「マリオブラザーズ」と「SUPER LUIGI U」に連続してチャレンジし、両作合計で90秒以内でクリアーするというもの。およそ9割がクリアできない(!)というシビアな難易度だった。

 ふたつ目の「MUTECITY 最速決定戦」は、「マリオカート」と「F-ZERO」という異なるレースゲームにある同じコースを2名で走って、ゴールまでの早さを競う異種格闘技戦だ。それぞれのタイトルでのベストタイムは1秒差と、タイトルによる優劣はなさそう。どちらか得意な方を選ぶのが道場破りへの近道かも!?

 デジタルゲームの3つ目は音ゲーム「みんなのリズム天国」に入っているリズムゲーム「レスラー会見対戦」で競う。レスラー会見の対戦場には顔出しパネルが設置。リアルでレスラー気分が味わえるのが面白い。

左から「つなげ兄弟の絆!ブラザーズリレー」、「MUTECITY 最速決定戦」、「レスラー会見対戦」


クイズが難しすぎィ!なアナログゲーム対決

 一方、アナログゲームは真剣衰弱か任天堂にまつわるクイズの2種で、どちらも3人で1組での挑戦になる。クイズでは花札にまつわる問題や、任天堂の過去の名機のタイトルなど通にはたまらない問題が6つ出題される。問題に正解するたび山札から一枚花札を取り、点数や役で勝敗を決める。真剣衰弱は20枚のカードを使って対戦。優勝の1名には「破」のスタンプが、他2名には「済」のスタンプが押される。


ちなみに任天堂場の外壁は来場者が落書きできるようになっており、初日終了1時間前ですでに壁のほぼ全面が埋まっていた。また、壁には「のぞいてみると…?」と書かれており、ところどころ穴がある。穴の向こうにも要注目だ

任天道場のお隣「アナログゲームエリア」では任天堂公認の「花札大会 in 闘会議 2015」も開催していた



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