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国内初のプレイアブルも用意

闘会議で激闘!! 水鉄砲でインクを撃ちまくる「リアルスプラトゥーン」が楽しい

2015年02月01日 17時55分更新

文● 多田祥人、広田稔

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 niconicoは1月31日、2月1日、幕張メッセにて「闘会議2015」を開催している。“ゲーム実況とゲーム大会の祭典”と銘打っており、毎年4月に実施している「ニコニコ超会議」からゲームのジャンルだけスピンアウトしたような内容だ。

 有名ユーザーによるゲーム実況やゲーム大会だけでなく、アナログゲームやリアルゲーム、自作ゲームなど、とにかく古今東西のゲームが集結。見るだけでなく、ほかの参加者と一緒にプレーできるというのがウリになっている。

会場は幕張メッセのホール4〜6。さらにホール7も待機列とコスプレクロークのために貸し切っていた

 数あるブースのうち、まずは見た目のインパクトがでかかった「リアルゲームエリア」をご紹介しよう。名前の通り、ゲームの世界観を現実空間に再現したもので、例えば「サッカーゲームをリアルに再現してみた」は、サッカーコートを作り、22台のPS4を用意して11人対11人でオンライン対戦可能なサッカーゲーム「FIFA 15」を遊ぶというもの。会場内の数ヵ所をめぐって謎解きをする「クトゥルフ神話」も人気を集めていた。

 闘会議にて国内初試遊となったWii U向けの「Splatoon」もリアル化していた。同ゲームはカラフルなインクを吐くイカが主人公で、そのインクの塗った面積を競う陣取り合戦になる。

 

2014年6月、米ゲーム展示会の「E3」でもお披露目されて好評を博していたSplatoon。2015年5月発売予定だ

 その世界観を元に、4対4でオレンジと水色のインクを水鉄砲で地面に打って面積を競い合う「リアルスプラトゥーン」が登場。いくらでも水鉄砲を発射して汚してもいいという爽快感が大受けしたのか、長蛇の列ができていた。ちなみに、プレイヤーが汚れないようポンチョが用意されている。

 体験した人に聞いたところ、水鉄砲を発射するための空気のポンピングが勝敗を決めそうだという。本物のインクを使ったアトラクションのため、勝負の後にはスタッフによる掃除タイムがある。その掃除も含めて、見ていても楽しめるアトラクションだ。

リアルスプラトゥーン

 リアルスプラトゥーンの勝利チームには、「遊者」(ゆうしゃ)の証である勲章が授与される。この勲章は入場時にもらえる「★0」のほか、闘会議の各ブースに参加することで★1〜3までランクに分かれたものをゲットできる。会場を回って、実績解除のように勲章を集められるというのも、ひとつのゲームになっていて面白い。



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