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アナログ/デジタル一体シンセや気軽に使えるボイスエフェクターも

ローランド、ハイレゾ対応USBインターフェースなどを発表

2015年01月23日 18時31分更新

文● 行正和義

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Super UAとブレークアウトボックス

 ローランドは1月23日、ハイレゾ音源対応USBインターフェースなどデジタルオーディオ製品を発表。順次発売する。

Super UA本体

 「Super UA」は2系統インプット、最大6系統のマルチチャンネル出力が可能なUSBオーディオインターフェース。独自のDSPオーディオ・エンジン「S1Lki」を搭載し、192kHz/32bit PCM形式へのアップ・サンプリング、2.8MHz 1bit形式への変換が可能。

Super UA付属ブレークアウトボックスの入出力端子 

 さらに周辺回路の影響を加味した補間フィルターによりなめらかで濁りのない音の出力を実現したほか、最高352.8kHzのオーディオデータ、および5.6MHzのDSDデータの再生にも対応する。3月の発売予定で実売価格は現在のところ未定。

JD-Xi

 「JD-Xi」はアナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザーをコンパクトなボディに収めたクロスオーバー・シンセサイザー。アナログ1パート、デジタル2パート、ドラムが1パートの計4パート仕様。アナログ/デジタルともに本体の操作子により同じ間隔で音色を作成することができる。付属マイクを取り付けてピッチやエフェクトをかけ、気軽にエレクトロニックボイスを楽しめるボーカル機能を装備。3月下旬の発売で、実売5万4000円前後。

VE-1

 「VE-1」は7種類のエコーや2人で歌っているかのような効果を与えることができるボーカル・エコー。BOSSブランドより発売される。歌声の音程のばらつきを自動的に調整する機能、声を弾性的/女性的に変換する機能も備え、コンパクトで電池駆動なので場所を選ばず楽しめる。2月14日発売で1万6200円前後。

【訂正とお詫び】初出時、「JD-Xi」の価格に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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