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ビーフ7割、ポーク3割。「ビストロ風ハンバーグサンド」登場

ケンタッキー、チキン要素が全くないハンバーグサンドを発売

2015年01月23日 14時07分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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「ビストロ風ハンバーグサンド」

 ケンタッキー・フライド・“チキン”なのに……鶏肉がまったく入っていないハンバーグサンドが登場だ。

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは、「ビストロ風ハンバーグサンド」を、全国のケンタッキーフライドチキンで2月5日より発売する(一部店舗を除く)。価格は490円。ビーフとポークのハンバーグを使用したサンドの販売は日本のケンタッキー・フライド・チキンとして初という。

 ビーフ7割とポーク3割でつくったハンバーグは、店舗のスチームオーブンを使ってじっくり焼き上げるため、ふっくらとジューシーに仕上がっているという。マッシュルームを隠し味に加えたデミグラスソースと、レタス、特製の「アリゴ」風ソースと一緒に全粒粉バンズではさんでいる。

 「アリゴ」風ソースは、マッシュポテトにチーズを合わせた、フランス中南部の郷土料理「アリゴ」をイメージしたソースで、ハンバーグの旨味に、まろやかなアクセントを加えるという。

 なお、パッケージは食べやすい袋状にし、ミシン目のついた開け口を設け、ビストロ風の高級感をイメージしたデザインにしているとのこと。

 ケンタッキーといえばチキンというイメージが強いが(そもそも会社名からしてそうなのだが)、ハンバーガーチェーンの大御所・マクドナルドが苦戦している今だからこそ、あえてハンバーグサンドを繰り出してきたのかもしれない。注目の一品といえるだろう。

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