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コーヒーメーカー別の飲み比べも実施された

ボダムのドリップ式コーヒーメーカー「Pour Over」の実力は?

2015年01月23日 15時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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オシャレなコーヒーメーカーで知られるボダム
ドリップ式の「Pour Over」を試飲

 ASCII.jp編集部に限らず、編集者やライターにはコーヒー党が多い。筆者もそうなのだが、コーヒーについての知識はからっきし。そんな折、コーヒーメーカーで知られるキッチンウエアブランド、ボダムが新商品を紹介するというので行ってきた。

 同社の歴史は、1944年にピーター・ボダムにより卸売業が設立されたのが始まり。1958年にサイフォン式コーヒーメーカー「SANTOS」(現在は「PEVO」という名称になっている)を発売し、そのデザインが国際的に評価される。1974年にはボダム初のフレンチプレスコーヒーメーカー「BISTRO」で世界にその名を轟かせた。北欧生まれということもあり、オシャレなアイテムとして雑貨屋などで見たことがある人もいるはずだ。

 同社が1月30日から発売するのが、ドリップ式のコーヒーメーカー「Pour Over」。4色展開(ブラック、レッド、ライムグリーン、オフホワイト)で、価格は6804円。

「Pour Over」
ブラック、レッド、ライムグリーン、オフホワイト。この4色はボダムの製品の基本色であるペーパードリップではなくステンレスフィルターで、目が粗いのがポイント。お湯が流れる時に圧力がかからず、コーヒーの味がマイルドになるという

 ステンレス製のコーンフィルターを使用したドリップ式のコーヒーメーカー。油分を吸着してしまいがちなペーパーフィルターは不要のため、コーヒーオイルをほどよく抽出し、豆の個性が際立つ味わいに仕上がるという。ペーパーフィルターやカプセルのゴミが出ないので、環境にもやさしいとのこと。

中挽きのコーヒー豆を入れて、同じぐらいの分量のお湯をゆっくりと注ぎ、蒸らしていく。30秒ぐらい経ったら、また円を描くようにお湯を注ぐ。時間がかかるが、これはこれで楽しいという愛好家も多いだろう

 実際に試飲してみたところ、まず豆の香りが口の中に広がり、スッキリとした味ながら、後味にほどよく苦さが残る。口触りもなめらかに感じた。豆の良さもあるだろうが、ペーパーフィルターを交換するわずらわしさもなくこの味が楽しめるのは、素直に良い! と思える味だった。

ちなみに試飲に使われたグラスは同社のダブルウォールグラス。2重壁耐熱ガラス製で、熱い飲み物を入れてもカップの外側が熱くならない

 ところで日本だとペーパードリップが主流というイメージもあるが、同社のスタッフによれば、一昔前はよいコーヒー豆を輸入することが難しく、焙煎も良くなかったので、それをきれいに抽出するためにペーパーフィルターが流行ったのだという。

 しかし、高品質な豆が手に入りやすくなった今では、より本来の味を抽出するために、各人がこだわりの淹れ方をするようになってきているのだそうな。極上の一杯を求める道に、Pour Overで手軽に入門するのもいいかもしれない。


(次ページでは、「フレンチプレスとサイフォン式も試飲した」)

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