CPUは「Core i7-4790」または「Core i7-5820K」
ドスパラ、Maxwell「GeForce GTX 960」搭載ゲームミングPC
2015年01月22日 23時00分更新
サードウェーブデジノスは1月22日、「Maxwell」アーキテクチャーを採用した最新グラフィックカード「GeForce GTX 960」搭載のゲームPC「GALLERIA XT」および「GALLERIA XT-E」を発表。「ドスパラ」の各店舗およびドスパラ通販サイトにて販売を開始した。
両モデルとも同社のゲームPCブランド「GALLERIA」専用の、ミドルタワー「KT」ケースを採用。冷却性能が高く、高負荷が連続するゲームプレイ時もケース内温度を低く抑え、性能をフルに発揮できるという。また剛性が高く、ケースファンやドライブなどの振動による騒音が抑えられるのもKTケースの特徴だ。注文時には、SSDの追加やCPUのアップグレード、メモリーやHDDの増量といったカスタマイズも可能。OSもWindows 8.1またはWindows 7から選択できる。
主なスペックはGALLERIA XTがCore i7-4790(3.60GHz)、H97チップセット、DDR3 8GB PC3-12800 メモリー、GeForce GTX 960(2GB)、2TB HDD、インターフェースはDVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1、GALLERIA XT-EがCore i7-5820K(3.30GHz)、X99チップセット、DDR4 16GB PC4-17000メモリー、GeForce GTX 960(2GB)、2TB HDD、インターフェースはDVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1。価格はGALLERIA XTが13万7138円からで、GALLERIA XT-Eが20万5178円から。
「Maxwell」アーキテクチャーとは?
従来の「Kepler」からコアの設計を大幅に見直し、優れた性能と省電力性を実現したアーキテクチャー。
「GeForce GTX 960」とは?
NVIDIAの最新グラフィックカード。描写映像を一度、ディスプレー出力時解像度を超える解像度でレンダリングし、チラつきなどの不自然な描写を抑える「ダイナミック・スーパーレゾリューション(DSR)」機能を搭載。
3Dオブジェクトの境界を滑らかにするアンチエイリアシング技術は、従来比で1段階低い負荷で同等の描画品質を得られる「Multi Frame Anti-Aliasing(MFAA)」技術を搭載。フレームレート維持のためにアンチエイリアシング設定を低くする必要があった場面も、高い描画品質で楽しめる。
また発熱・消費電力の指標となるTDP(熱設計電力)は前世代の「GeForce GTX 760」の170Wから120Wへと低減し、高負荷が長時間連続するゲームでも、これまでよりも少ない電力消費でプレイできる。