このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第57回

新デザイン&Handoffに対応したiOS版「Chrome」を徹底解説

2015年01月22日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Safariで見ているページをChromeで開く

 メールなどから直接Safariを起動した場合など、閲覧しているウェブページをChromeで開きたいことがある。そんな時は、ブックマークレットを活用しよう。URLをコピー&ペーストするよりは簡単にアプリを切り替えることができる。

 まずは、iPhoneで使っているメアドに「javascript:location.href="googlechrome"+location.href.substring(4);」という文字列を送信する。受信したら、その文字列をコピーし、Safariを起動する。適当なウェブページをブックマークし、その後タイトルを「Chromeへ」、URLをコピーした文字列に修正すれば完了だ。SafariからChromeに受け渡したいページがあったら、ブックマークに登録した「Chromeへ」をタップすればいい。

「javascript...(本文参照)」という文字列をコピーする

適当にブックマークしたページのタイトルとURLを編集する

Safariでウェブページを表示したら、ブックマークを開く

登録した「chromeへ」をタップする

Chromeが起動し、ウェブページが表示される

 以上がChromeの説明書となる。PCのブラウザーシェアでは、Internet Explorer 11が30%でトップだが、Chromeも25.96%と肉薄している。業務では標準のInternet Explorerを使うことが多いので、個人ユースではChromeが最も使われていると思われる。どうせChromeを使っているなら、iPhoneでもChromeをメインに利用すると同期機能が使えて便利。表示もサクサクで快適だ。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン