富士通は1月20日、Windowsタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab」の新発売を発表した。
ラインアップは、手のひら静脈センサーを搭載可能な13.3型IGZO液晶ディスプレイ防水タブレット「ARROWS Tab Q775/K」と、2560×1600ドット表示に対応する10.1型防水タブレット「ARROWS Tab Q584/K」の2機種。両シリーズともIPX5/IPX7/IPX8/IP5Xの防水・防塵性能となっている。
IGZO液晶搭載のARROWS Tab Q775/K
13.3型のIGZO液晶ディスプレイを搭載するWindowsタブレット。解像度1920×1080ドットとなっている。通常モデルと無線WAN搭載モデルを用意するほか、スペック面ではCPUとしてCore i5/i7モデルも用意する。
なお液晶ディスプレイは、標準でグレア処理だがアンチグレア処理のカスタマイズに対応。無線通信機能としてはIEEE 802.11 a/b/g/n/acとBluetooth 4.0を搭載する。本体サイズは幅317×奥行き208×高さ12.7mmで、重さは約990g。バッテリー持続時間はCore i7モデルで約8.6時間、Core i5モデルで約9.1時間。
主なスペックは、CPUとして2コア/4スレッドのCore i7-5600U(2.6GHz/最大3.2GHz)もしくは2コア/4スレッドのCore i5-5300U(2.3GHz/最大2.7GHz)、4GBのメモリー(Core i7モデルは8GB)、128GBもしくは256GBのSSD、グラフィックスはCPU内蔵のインテル HD Graphics 5500、OSはWindows 8.1 Pro 64bit/Windows 8.1 64bitをプリインストールするほか、Windows 7 Professional SP1 64bit/同32bitも搭載可能だ。
価格は通常モデル各種が税別17万5400円から、無線WAN搭載モデル各種が税別19万8400円からで、今年1月から法人向けに順次販売を開始する。
2560×1600ドット表示対応のARROWS Tab Q584/K
10.1型で解像度2560×1600ドットのIPS Alpha液晶ディスプレイを搭載するWindowsタブレット。液晶ディスプレイはグレア処理固定となっている。ラインアップとして通常モデルと無線WAN搭載モデルを用意する。
主なスペックは、4コア/4スレッドのAtom Z3795(1.59GHz/最大2.39GHz)、4GBのメモリー、64GBもしくは128GBのeMMC、Windows 8.1 Pro 64bitもしくはWindows 8.1 with Bing 64bitなど。
無線通信機能としてIEEE 802.11 n/a/b/gとBluetooth 4.0を搭載。本体サイズは幅267×奥行き180.8×高さ9.9mmで、重さは約640g(無線WANモデルは約670g)。価格は通常モデルのWindows 8.1 Pro 64bit搭載モデルが税別12万9000円から、Windows 8.1 with Bing搭載モデルが税別11万7100円から。
無線WANモデルのWindows 8.1 Pro 64bit搭載モデルが税別15万2000円から、Windows 8.1 with Bing搭載モデルが税別14万100円からとなっている。こちらも今年1月か法人向けに順次販売を開始する。