ユニットコムは1月20日、「日本GPU コンピューティングパートナーシップ」参画企業のトーワ電機と共同で開発したGPUコンピューティング向けワークステーション4機種の販売を開始した。いずれも法人向けPCとなる。
ラインナップは、キューブ型の「GU-1000」と、ミドルタワーPC「GU-2000」。どちらも、ソルナックが販売する、市販のHDDの中から将来故障する可能性のあるHDDを特性試験で排除した、「ノンストップ HDD」を搭載している。OSは、LinuxインストールオプションありのWindows 7 Professional(64bit)を採用する。
CPUがCore i7-5820K(3.3GHz)の「GU-1000」は、GeForce GTX TITAN BLACK(6GB)、GeForce GT 720(1GB)、X99チップセット、16GBメモリー、1TB HDDという構成だ。価格は40万5864円。
CPUがCore i7-5960X(3.0GHz)の「GU-1000B」は、TeslaK40(12GB)、Quadro K620(2GB)、X99チップセット、16GBメモリー、1TB HDDを搭載する。価格は100万2024円。
CPUがXeon E5 1620v3(3.5GHz)の「GU-1000C」は、TeslaK40(12GB)、Quadro K620(2GB)、X99チップセット、16GBメモリー、1TB HDDという構成だ。価格は86万7024円。
ミドルタワーPCの「GU-2000」は、Xeon E5 1620v3(3.5GHz)、GeForce GTX TITAN BLACK(6GB)、GeForce GT 720(1GB)、C612チップセット、16GBメモリー、1TB HDDを搭載する。価格は38万9664円。