各パートナーからレファレンスアーキテクチャを提供、検討と導入を容易に
レッドハットとパートナー11社、企業のOpenStack導入を後押し
2015年01月20日 06時00分更新
レッドハットは1月19日、11社の国内テクノロジーパートナーとの協業を発表した。日本企業の商用OpenStack導入を支援するため、各パートナーからレファレンスアーキテクチャを提供する。
レッドハットでは2013年に「Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Network」を発表し、これまでに1000以上のハードウェア/ソフトウェアを商用OpenStackソリューションとして検証、認定してきた。このカタログにより、各社のソリューションと、OpenStackや「Red Hat Enterprise OpenStack Platform」を含むレッドハット製品が互換性を持ち、一貫性のあるパフォーマンスを発揮することを認定している。
今回、レファレンスアーキテクチャの提供を開始するテクノロジーパートナーは、6WIND、A10ネットワークス、Cloudera、F5ネットワークスジャパン、エンタープライズDB、ジュニパーネットワークス、ニュアージュ・ネットワークス、ネットアップ、ブロケード コミュニケーションズ システムズ、ホートンワークス・ジャパン、ミドクラジャパンの11社。レファレンス構成を提供することで、顧客がニーズに合致したOpenStackソリューションを選択、構成することをサポートする。