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ドライバーの耳に装着したセンサーから取得した脈波情報などから検知

富士通、居眠り運転防止用センサー「FEELythm」

2015年01月19日 17時08分更新

文● ASCII.jp編集部

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 富士通は1月19日、居眠り運転防止用のウェアラブルセンサー「FUJITSU Vehicle ICT FEELythm(FEELythm)」を発表した。ドライバーの耳に装着したセンサーから取得した脈波情報などから、ドライバーの眠気状態を検知。本人および運行管理者に通知する機能を持つ。

「FEELythm」本体(左)とレシーバー(右)

 FEELythmはまた、デジタコなどの車載機と接続する機能も搭載。運行管理システムと連携させることで、運行管理者がドライバーの状態をリアルタイムに確認することができ、客観的なデータに基づいて最適な指示を出すことが可能になるという。

運行管理システムとの連携イメージ

 本体部分は約90gで、首にかけ、イヤクリップセンサーを耳に装着することで、脈波や自律神経状況などのバイタルデータを取得する。グループ会社の富士通研究所が開発した独自のアルゴリズムにて眠気検知をおこない、ドライバーに音声または振動で通知します。長距離運行での活用を想定しており、5日間(1日の運転限度時間を9時間)の連続使用が可能なバッテリーを搭載する。

 出荷開始時期は3月で、価格はシステムごとに個別見積もり。販売目標は、今後3年間で7万台となる。

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